Taさんのお散歩でスケッチ


 こんにちは広沢たけしです。
僕のニックネームはTa、観察仲間は「たぁさん」と呼んでくれます。 フィールドは東京の中でも知名度の猛烈に低い、稲城市..ご存知でしたか??。巨人軍の練習場や読売ランドのある場所といえば、あぁぁそこならば知っているという方も多いでしょう。稲城市は多摩川に面し、かつ多摩丘陵の終わりにあたる里山です。「東京にも、豊富な自然がこんなにも残っていたのか」それが稲城の野花達との出会いの最初の驚きでした。 以来15年間このフィールドでたくさんの花と出会い、人と出会い、想い出を刻んできました。そして思い出を残すよすがとして、植物スケッチを描いてきました。稲城には1000種以上の植物があるといわれていますが、どこまで彼らを描くことができるのか、自分へのチャレンジ精神もこめて、ここに彼らを紹介していきます。お散歩気分でご覧ください。

Taさんのプロフィールはこちら



目次


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【シュンラン】(ラン科)
【アマナ】(ユリ科))
【ニリンソウ】(キンポウゲ科)
【イチリンソウ】(キンポウゲ科)
【コブシ】(モクレン科)
【アケビ】(アケビ科)
【タチツボスミレ】(スミレ科)
【アカネスミレ】(スミレ科)
【ニオイタチツボスミレ】(スミレ科)
【モミジイチゴ】(バラ科)
【ヤマルリソウ】(ムラサキ科)
【エゾタンポポ】(キク科)
【ヤブレガサ】(キク科)
【コオニタビラコ】(キク科)
【ゲンゲ】(マメ科)
【セイヨウアブラナ】(アブラナ科)
【フデリンドウ】(リンドウ科)
【ヤマザクラ】(バラ科)
【ハナウド】(セリ科)
【ホオノキ】(モクレン科)
【ノイバラ】(バラ科)
【エゴノキ】(エゴノキ科)
【ニセアカシア】(マメ科)
【タマノカンアオイ】(ウマノスズクサ科)
【イヌナズナ】(アブラナ科)
【ノジスミレ】(スミレ科)
【ヤブデマリ】(スイカズラ科)
【アマドコロ】(ユリ科)
【サクラソウ】(サクラソウ科)
【キンラン】(ラン科)
【ユリワサビ】(アブラナ科)
【ジロボウエンゴサク】(ケシ科)
【ハンショウヅル】(キンポウゲ科)
【ムラサキサギゴケ】(ゴマノハグサ科)
【サイハイラン】(ラン科)
【フサザクラ】(フサザクラ科)
【マルバウツギ】(ユキノシタ科)
【タニギキョウ】(キキョウ科)
【セリバヒエンソウ】(キンポウゲ科)
【ドクダミ】(ドクダミ科)
【リョウブ】(リョウブ科)
【オニノヤガラ】(ラン科)
【キツリフネ】(ツリフネソウ科)
【ノアザミ】(キク科)
【アズマネザサ/マダケ】(イネ科)
【ミクリ】(ミクリ科)
【オオバジャノヒゲ】(ユリ科)
【オカタツナミソウ】シソ科
【エビヅル】(ブドウ科)
【カマツカ】(バラ科)
【テイカカズラ】(キョウチクトウ科)
【サボンソウ】(ナデシコ科)
【ヤマアジサイ】(ユキノシタ科)
【タケニグサ】(ケシ科)
【ヤブカンゾウ】(ユリ科)
【ナワシロイチゴ】(バラ科)
【ヤマユリ】(ユリ科)
【ミヤコグサ】(マメ科)
【コマツナギ】(マメ科)
【チダケサシ】(ユキノシタ科)
【イヌゴマ】(シソ科)
【ウマノスズクサ】(ウマノスズクサ科)
【カワラサイコ】(バラ科)
【オカトラノオ】(サクラソウ科))
【キツネノボタン】(キンポウゲ科)
【クサノオウ】(ケシ科)
【カワラナデシコ】(ナデシコ科)
【ヌマトラノオ】(サクラソウ科))
【ウツボグサ】(シソ科)
【アキノタムラソウ】(シソ科)
【キツネノカミソリ】(ヒガンバナ科)
【オトギリソウ】(オトギリソウ科)
【オモダカ】(オモダカ科)
【シオデ】(ユリ科)
【オニグルミ】(クルミ科)
【ウンラン】(ゴマノハグサ科)
【コバノカモメヅル】(ガガイモ科)
【ヤブミョウガ】(ツユクサ科)
【ニガクサ】(シソ科)
【センニンソウ】(キンポウゲ科)
【ツリガネニンジン】(キキョウ科)
【ママコノシリヌグイ】(タデ科)
【ヤマホトトギス】(ユリ科)
【ナンバンハコベ】(ナデシコ科)
【イヌキクイモ】(キク科)
【ミゾソバ】(タデ科)
【ヤマハギ】(マメ科)
【ナンバンギセル】(ハマウツボ科)
【ナンテンハギ】(マメ科)
【ガガイモ】(ガガイモ科)
【ヘクソカズラ】(アカネ科)
【カラスノゴマ】(シナノキ科)
【ヒガンバナ】(ヒガンバナ科)
【ツルニンジン】(キキョウ科)
【キンミズヒキ】(バラ科)
【ミズヒキ】(タデ科)
【コナギ】(ミズアオイ科)
【メドハギ】(マメ科)
【ノササゲ】(マメ科)
【ヒメトラノオ】(ゴマノハグサ科)
【ツリフネソウ】(ツリフネソウ科)
【コシオガマ】(ゴマノハグサ科)
【アキノノゲシ】(キク科)
【ワレモコウ】(バラ科)
【カシワバハグマ】(キク科)
【ユウガギク】(キク科)
【シロヨメナ】(キク科)
【ヤマハッカ】(シソ科)
【ノコンギク】(キク科)
【オケラ】(キク科)
【サラシナショウマ】(キンポウゲ科)
【センブリ】(リンドウ科)
【リンドウ】(リンドウ科)
【ツルマメ】(マメ科)
【リュウノウギク】(キク科)
【アキノキリンソウ】(キク科)
【ヤクシソウ】(キク科)
【ウメバチソウ】(ユキノシタ科)
【カタクリ】(ユリ科)
【キブシ】(キブシ科)
【オカオグルマ】(キク科)
【ギンラン】(ラン科)
【クサイチゴ】(バラ科)
【ヤマツツジ】(ツツジ科)

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 124話のヤマツツジを以って昨年から続けてきた連載を終えることになりました。
20世紀最後の11月からスタートして半年近く、毎日の連載というものが、こんなに大変とは
スタート時には想像をもしていませんでした。まあ、なんとかなるだろう、くらいの
軽い気持ち(いつものズボラです)で始めたようなわけです。
 もっとも、最初から「大変さ」をきちっと計算したら、連載を開始できなかった
かもしれません。

 未知の世界へ飛び込むには、楽観論が良い結果を生むような気がします。

 全部で124回の連載でした。
124という数字に、特に意味はありません。
 モミジイチゴのときだったと思いますが、木苺の仲間としてクサイチゴを挙げて、
「いずれ紹介する」と言っておきながら、夏→秋の花へ進んでしまった、という
ことがあって、それがひっかかっていました。
 他にも春の花に取り残されたものがあったので、そういったものを補足みたいな
形で追加して、ここまで来た、というわけです。

 途中何度かくじけそうになりましたが、皆様の応援に支えられてやってきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
 いま読み返してみると、拙い文章で、内容的にちょっとおかしかったり、誤解を
されるような言い回しがあったり、説明不足だったり、個人的なことに偏りすぎ
ていたり、いろいろあって、忸怩たる想いを禁じ得ません。
 それでも、一区切りついたことで、達成感とまではいきませんが、開放感とでも
いいましょうか、ほっとした気持ちです。

 連載は終わっても、掲載が打ち切られるわけではありませんので、まだご覧に
なっていないスケッチ&エッセーがありましたら、どうぞごゆっくりと見ていた
だければ、と思います。

 いずれ、別の企画でお目にかかることになるかも知れません。
その節にはよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

                  Ta        2001.04.17



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