川というよりも内海。
直線的に埋め立てられてできた大正内港の“千歳渡船場”へ。
このあたりは、木津川運河、天保山運河、尻無川などが出会う交差点のような場所で、川幅もぐっと広い。
遠くに見える赤くて大きな橋は、港大橋だ。
千歳渡船場 /緯度34'38'28'4 経度135'27'39'9
こんな混雑する場所では、大きな船の往来も多く、どうしても発着が遅れがちになるけれど、誰もがそんなものだと気にもしないのがいい。
ところで、渡船の運行は、警報が出たりしている場合は別にして、日常的には乗務員さん自身が責任を持つのだという話も聞けた。
水面の具合、風の強さなどを見定めて、運行するか決行するかを決めるんだそうだ。
考えてみれば渡船も船は船。
船長さんの責任は豪華客船と同じように重いのは、思えば当然のことなのだった。
|