コンクリート地帯には変わりはないけれど、少しほっとできるのが、細い木津川運河を渡る“船町渡船場”の情景。
渡船場に漂うのどかな空気が疲れた気分もほぐしてくれる。
船町渡船場 /緯度34'37'48'6 経度135'27'38'7
なぜか、空いた場所には小さな畑もつくられていて、誰が収穫するのか季節の作物が実る。
渡船場には、まるで田舎の駐在所のように、そこに生きる人たちの人となりが映し出されるのかもしれない。
同じ市営の公共交通でも、バスや電車との体温の違いが、こんなところにはあるような気がした。
さて、あと2つ。
堤防を降り、海にほど近い港や河口の渡船場へ向かおう。
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