源流に別れを告げ、ブナの原生林に抱かれた中峠へ。 比良山系のちょうどまん中あたりだそうで、ここを境に急な下りになる。
しばらく行くと、巨木、奇木混じりあう、古い杉の森に変わる。 暗くなるにつれ、ふたたび、水の気配が濃くなっていく。