オランダミミナグサ
ナデシコ科/ミミナグサ属
:
いがりまさし
4月8日 愛知県豊橋市
和名
オランダミミナグサ
オランダ耳菜草。
由来
ヨーロッパ原産のミミナグサという意味。
花期
3〜6月
特徴
都市から農村で幅広く見られる帰化植物。ハコベのなかまと同じように花弁の先は切れこむが、あまり深く裂けない。在来のミミナグサとは、花柄の長さで見わける。オランダミミナグサは花柄が萼片より短く、花がかたまってついているように見える。越年草。
花
色
花びらは白色。
形
花弁の長さ0.4〜0.5cm。細長い花びらの先が浅く2裂する。
草丈
高さ10〜30cm。茎は淡緑色でふつう暗紫色を帯びない。毛が多い。
葉
対生。長さ1〜4cm、卵形〜長楕円形。緑色。
生育地
都市の空き地や、農村の田、畑、道端、草地。
分布
日本全土。ヨーロッパ原産。
(似た物)
ミミナグサ
花柄は萼片より長く、茎も萼が暗紫色を帯びる。在来種で、都市よりも農村に多い。
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用語解説