ヨウラクラン


ラン科/ツチアケビ属

ヨウラクラン
撮影 いがりまさし 4月22日 愛知県鳳来町

和名 ヨウラクラン
瓔珞蘭。

由来
瓔珞とは貴金属や珠玉を糸で通してつくった仏教の装身具。花序がこれに似ているところからついた名。

花期 4〜6月
特徴 木の幹や岩の上に着生する。垂れ下がる花序と肉厚で重なるように出る葉が特徴的で、似たものは少ない。


黄褐色。


花序は小さな花を多数穂状につけ垂れ下がる。

草丈 3〜12cm。垂れ下がる。
袴状で密に互生する。質は肉厚。
生育地 山地や丘陵地の木の幹や岩の上。
分布 本州、四国、九州、沖縄。


(似た物)
  • カヤラン
    同じような所に生える着生ラン。花は黄色で大きくランらしい形をしている。

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