キンラン ラン科/キンラン属

：いがりまさし

5月7日 愛知県豊橋市

和名 キンラン 金蘭。 由来 黄色の花の色を金に例えたもの。 花期 4〜6月。 特徴 新緑の雑木林のなかで鮮やかな黄色の花はよく目につく。直径1cmほどのふっくらとした花であまり平開しないが、晴天の日中にはやや開く。多年草。

花 色 鮮黄色。 形 直径約1cm。唇弁に橙色の隆起線がある。ラン科の花はふつう外花被片（萼片3個）・内花被片（側花弁2個・唇弁1個）が花びら（花弁）のように見える。 草丈 40〜80cmで直立する。 葉 互生。長さ8〜15cm、幅2〜4.5cm。長楕円状披針形。先がとがる。葉の基部は茎を抱く。 生育地 山地〜丘陵地の疎林内や林縁など。 分布 本州（秋田県以南）、四国、九州。

（似た物） ギンラン 花は白色。 カキラン 花は柿色でよく開く。

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