ヒゴクサ カヤツリグサ科/スゲ属

：いがりまさし

5月6日 愛知県一宮町

和名 ヒゴクサ 肥後草、籤草。 由来 肥後草とも籤草ともいわれるが、由来はよくわかっていない。 花期 4〜6月。（果実期を含む）。 特徴 太めの雌小穂が柄の先にぶら下がる様子が特徴。雌花の果苞は先が長くとがる。多年草。

果苞は先が長くとがる

：いがりまさし

花 色 雄小穂は淡褐色。雌小穂は淡緑色。 形 スゲの仲間は果実期の雌花が識別の重要なポイント。果苞は平べったくなく鱗片より大きく先が長くとがる。雌小穂に長い柄がある。 草丈 15〜40cm。 葉 線形で細い。 生育地 山地の林下。 分布 北海道、本州、四国、九州。

（似た物） エナシヒゴクサ 茎の途中につく雌小穂に柄がない。 ゴウソ 湿地に生え果苞は扁平で全面に小突起がある。

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