由来日陰に生えることによる名だが、実際には日当たりにも多い。
形スゲの仲間は果実期の雌花が識別の重要なポイント。膜質で茶色がかった鱗片に短毛の生えた淡緑色の果苞が隠れている。先端の花序は雄小穂でそのすぐ下に複数の雌小穂がとりまき、さらに離れていくつかの雌小穂がつく。
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