タマガヤツリ
カヤツリグサ科/カヤツリグサ属
:
いがりまさし
9月24日 愛知県新城市
和名
タマガヤツリ
球蚊帳吊。
由来
花序の形が球形になることから。
花期
8〜10月(果実期を含む)
特徴
カヤツリグサの仲間で花序が球形になるものはいくつかあるが、タマガヤツリの特徴はその球形の花序に柄があること。
花
色
淡緑色〜茶色。
形
苞の間から柄を出しその先端に球形の花序をつける。
草丈
15〜40cm。
葉
線形。
生育地
休耕田や湿地。
分布
日本全土。
(似た物)
アオガヤツリ
苞の間に柄のない花序をつける。
ヒメクグ
やはり苞の間に柄のないひとつの花序をつけるが、アオガヤツリやタマガヤツリの小穂は複数の小花で構成されているのに対して、ヒメクグの小穂は1小花からなっている。
ヒンジガヤツリ
球形の柄のない花序がふつう3つつく。
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用語解説