タガネソウ


カヤツリグサ科/スゲ属

タガネソウ
撮影 いがりまさし 4月27日 埼玉県横瀬町

和名 タガネソウ
鏨草。

由来
葉の形が鍛冶屋の使うたがね(鏨)に似ているのでこの名がある。

花期 3〜5月。(果実期を含む)。
特徴 スゲのほとんどは線形の葉をもつが、タガネソウは例外的に披針形。花茎と葉は一見離れて生えてくるが、地中でつながっている。多年草。


タガネソウ
柱頭は赤い
撮影 いがりまさし


雄性期にはクリーム色の葯が、雌性期には赤い柱頭が目立つ。果実期は淡緑色で目立たない。


ひとつの茎に複数の花序がつくが、どの花序も上に雄花群、下に雌花群がついている。雌花の柱頭が赤いのもスゲの中では特徴的。

草丈 5〜20cm。
線形の葉をもつものが多いスゲの中では例外的に披針形。
生育地 山地の林縁など。
分布 北海道、本州、四国、九州。


(似た物)
  • ケタガネソウ
    葉の縁に長毛が生え頂小穂は雄性。果苞に毛がある。

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