サンカクイ カヤツリグサ科/ホタルイ属

：いがりまさし

7月21日 新潟県瓢湖

和名 サンカクイ 三角藺。 由来 茎の断面が三角形であることによる。 花期 8〜10月（果実期を含む） 特徴 葉が退化したホタルイの仲間は茎の形と小穂（しょうすい）に柄があるかどうかなどがポイント。茎の断面が三角形になるのはサンカクイのほかはカンガレイだけ。サンカクイの小穂は多くても5個ぐらいまでで星形にはならない。小穂に柄がでることもある。

小穂には柄がある

：いがりまさし

花 色 褐色。 形 長楕円形の小穂（しょうすい）が茎の先端に集まってつく。柄があることもある。つけねには苞があり直立して茎の延長のように見える。 草丈 50〜100cm。 葉 鱗片状に退化しているが、時に短い葉がつくこともある。 生育地 沼や休耕田。 分布 日本全土。

（似た物） カンガレイ 茎の断面は同じように三角形だがひとまわり大きく小穂（しょうすい）の数が多く無柄で星形になる。

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