ゴウソ


カヤツリグサ科/スゲ属

ゴウソ
撮影 いがりまさし 6月7日 石川県医王山

和名 ゴウソ
郷麻。

由来
繊維として利用され里に生えているからだともいわれるがよくわかっていない。

花期 5〜6月(果実期を含む)
特徴 茎の先端の小穂(しょうすい)は雄性、茎の途中につく小穂は雌性。小穂には長い柄があって垂れ下がる。


果実期の雌花は淡緑色〜灰褐色。雄花は茶色。


スゲの仲間は果実期の雌花が識別の重要なポイント。果苞(かほう)と呼ばれる果実は平べったくなく表面に細かい突起が密生する。

草丈 40〜70cm。
線形。
生育地 休耕田や沼地など。
分布 日本全土。


(似た物)
  • アゼナルコ
    茎の先端の小穂(しょうすい)には雄花と雌花の両方がつく。

TOP | HOME | 用語解説