ザゼンソウ
サトイモ科/ザゼンソウ属
:
いがりまさし
4月21日 秋田県田沢湖町
和名
ザゼンソウ
座禅草。
由来
花の姿を座禅をしている僧にたとえたもの。
花期
4〜6月。
特徴
北国の湿地に多い植物。ミズバショウと混生することも多いが仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞の色が黒紫色なのでまちがえることはない。多年草。
花
色
黒紫色(仏炎苞の色)。まれに緑色のものもある。
形
黒紫色の部分は仏炎苞で、本当の花はその中にある棒状の花序についている小指の先ほどの部分。
草丈
10〜40cm。
葉
キャベツのような葉が花に遅れて出てくる。花のあと見ちがえるほど大きくなる。
生育地
湿り気のある落葉樹林や高層湿原。
分布
北海道、本州。
(似た物)
ミズバショウ
仏炎苞が白色。ザゼンソウより標高の高い所まで生え、さらに湿り気の多い所を好む。
ヒメザゼンソウ
葉が先に出てから初夏に花が咲く。
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用語解説