メガルカヤ


イネ科/メガルカヤ属

メガルカヤ
撮影 いがりまさし 10月6日 愛知県新城市

和名 メガルカヤ
雌刈萱。

由来
オガルカヤに対してやさしい感じがするので。

花期 9〜10月。
特徴 小穂は6個ずつ集まって束になるのが顕著な特徴で、こういう形になるものはほかにない。小穂は黒褐色の芒が長く突き出す。6個の小穂のうち両性のものはひとつだけでそれだけが結実する。多年草。


小穂は赤茶色、芒は黒褐色。


小穂には無柄の両性小穂、有柄の雄性小穂、無柄の雄性小穂がある。計6個の小穂が葉状包に抱かれている。

草丈 70〜100cm。
線形で30〜50cm。
生育地 山野、丘陵地の草原、河川の土手など。
分布 本州、四国、九州、沖縄。


(似た物)
  • メリケンカルカヤ
    帰化植物。白い毛が目立つ。

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