ヒエガエリ


イネ科/ヒエガエリ属

ヒエガエリ
撮影 いがりまさし 5月26日 愛知県田原町

和名 ヒエガエリ
稗帰。

由来
稗が化けたものの意。

花期 6〜8月。
特徴 水湿地に生え、桿の上部に密な円錐花序をつける。最初は枝が開かずエノコログサのような形に見えるが、やがて花序の枝が開いて円錐形になる。1年草。


ヒエガエリ
小穂にはやわらかい芒がある
撮影 いがりまさし


小穂は白緑色、しばしば紫色に染まる。


小穂は1小花からなり2個の苞穎が小花をつつんでいる。苞穎には芒があり白っぽく見える。

草丈 20〜60cm。
5〜15cm。
生育地 やや湿った場所を好む。
分布 本州、四国、九州、沖縄。


(似た物)
  • ハマヒエガエリ
    花序は密で芒が長い。

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