チカラシバ イネ科/チカラシバ属

：いがりまさし

10月6日 愛知県豊橋市

和名 チカラシバ 力芝。 由来 桿が丈夫で、引き切るのに力がいることから「力芝」と呼ばれる。 花期 8〜10月。 特徴 エノコログサをひとまわり大きくがっしりさせた感じの姿は見まちがえるものがない。小穂の基部に暗紫色の総包毛が生え、全体はブラシ状の穂のように見える。小穂は衣服につきやすく動物散布される。大きな株立ちとなって根張りが強い。多年草。

花 色 小穂は暗紫色。小穂の基部の毛も暗紫色。 形 小穂は2小花からなり芒はない。小花には不稔のものがある。 草丈 30〜80cm。 葉 線形で30〜60cm。葉舌は短毛の列となる。 生育地 道ばた、荒野など日当たりの良い所。 分布 日本全土。

（似た物） シマチカラシバ 九州南部、沖縄。

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