セトガヤ
イネ科/スズメノテッポウ属
:
いがりまさし
4月8日 愛知県豊橋市
和名
セトガヤ
瀬戸茅。
由来
裏の田のような所に生えるからという説もあるがよくわかっていない。背戸茅とも書く。
花期
4〜5月
特徴
春の田で見かける似た植物にはほかにスズメノテッポウがあるが、セトガヤの小穂(しょうすい)の芒(のぎ)は長いので見わけられる。葯の色はスズメノテッポウが橙色、セトガヤは白色だが、時期によってはこの色だけに頼ると見誤る。
花
色
淡緑色で葯は白い。
形
たくさんの小穂が集まって細長い円柱形をなす。小穂には長い芒がある。
草丈
20cm〜60cm。
葉
葉は線形。
生育地
田植え前の田や休耕田など。
分布
本州、四国、九州、沖縄。
(似た物)
スズメノテッポウ
全体に小型で小穂(しょうすい)の芒(のぎ)は短く葯の色は橙色。
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用語解説