ジュズダマ


イネ科/ジュズダマ属

ジュズダマ
撮影 いがりまさし 10月6日 愛知県新城市

和名 ジュズダマ
数珠玉。

由来
かたく珠のようになった苞葉が、数珠に似ているところからジュズダマと呼ばれる。

花期 7〜9月。
特徴 水辺に生える大型の植物で、数珠玉のような部分は実を包んでいる苞葉。同じような苞葉をもつものはほかに栽培されるハトムギがあるだけ。葉は広めで中央脈は白く目立つ。1年草。


数珠玉は光沢があり、灰褐色、灰紫色など。


葉のつけねにつく3個の雌性小穂は総包葉に包まれる。雄性小穂は総包葉の外に出て垂れ下がる。葯は黄色。

草丈 80〜200cm。
20〜50cm。
生育地 河川など水辺。
分布 熱帯アジア原産。


(似た物)
  • ハトムギ
    花序全体がうなだれる。栽培されるが、ふつう野生しない。

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