コバンソウ
イネ科/コバンソウ属
色も形も小判に似た小穂
:
いがりまさし
6月6日 石川県宇ノ気町
和名
コバンソウ
小判草。
由来
小穂(しょうすい)の形が小判を思わせるのでこの名がある。別名:タワラムギ。
花期
5〜7月
特徴
観賞用に栽培され、また海岸などに野生化している帰化植物。小判のような小穂はほかにほとんど似たものがなく見まちがえることはない。
花
色
淡緑色〜茶褐色。
形
2cm前後の小穂は複数の小花からなり垂れ下がる。
草丈
10〜60cm。
葉
葉は線形。
生育地
海岸近くの荒れ地などに多いが観賞用に栽培されていることもある。
分布
地中海原産。
(似た物)
ヒメコバンソウ
小穂は小さく5mmほど。花序は円錐形になる。
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用語解説