ホシクサ


ホシクサ科/ホシクサ属

ホシクサ
ボール形の白い頭花
撮影 いがりまさし 9月17日 愛知県鳳来町

和名 ホシクサ
星草。

由来
丸い頭花(花の集まり)を天の星に見立ててつけられた。

花期 8〜9月
特徴 ホシクサの仲間は日本に30種以上あって識別は難しいが、萼片が頭花より短くて目立たず、ホシクサによく似たものはそれほど多くない。頭花が灰白色で葉が線形であればまずホシクサと確定できる。


灰白色。


球形の花らしきものは雄花と雌花の集まり(頭花)でそれぞれ1.5〜2mmほど。

草丈 5cm〜20cm。
葉は線形で幅1〜2mmと細い。
生育地 休耕田など日当たりがよく湿った所。
分布 本州、四国、九州、沖縄。


(似た物)
  • クロホシクサ
    頭花が黒っぽい。

  • ヒロハイヌノヒゲ
    葉の幅は5〜8mmとホシクサより広い。

  • シラタマホシクサ
    頭花は純白で東海地方特産。

TOP | HOME | 用語解説