ハマオモト
ヒガンバナ科/ハマオモト属
花は夕方咲きはじめる
:
いがりまさし
7月24日 静岡県下田市
和名
ハマオモト
浜万年青。
由来
海岸に生え葉がオモトに似ていることによる。別名:ハマユウ。
花期
7〜8月。
特徴
真夏の海岸でこの大きな花に出会えば、誰でも印象を深くするにちがいない。まちがえるおそれのあるものはほとんどない。関東以西の海岸に生える大型の多年草で夕方に咲きはじめる。
花
色
白色。
形
6枚の細長い花びら(花被片)がラッパ状に開いた花がいくつも集まって花序をつくる。
草丈
50〜100cm。
葉
根もとから厚くて硬い葉が何枚も出る。
生育地
海岸の砂地や岩場。栽培されていることも多い。
分布
本州、四国、九州、沖縄。
(似た物)
オモト
葉は似ているがまったく別の仲間。ミズバショウの白い部分(仏炎苞)を取り除いたような目立たない花を咲かせる。
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用語解説