ミヤマナルコユリ
ユリ科/ナルコユリ属
:
いがりまさし
6月13日 愛知県津具村
和名
ミヤマナルコユリ
深山鳴子百合。
由来
深山に咲くナルコユリの意味だが、むしろ低山に多い。
花期
5〜6月。
特徴
花の柄が葉の裏面にそって伸びるのが特徴。茎は細いがやや堅く稜がない。斜上して上部では屈曲する。茎には毛はなく、下部は紫色を帯びる。雄しべに長い軟毛が密生する。多年草。
花柄は葉の裏に沿うように伸びる
:
いがりまさし
花
色
白色。先端は緑色を帯びる。
形
葉腋から葉の裏に沿うようにして、先が2〜3本にわかれた細い柄を出して、下向きの花を1個ずつつける。
草丈
30〜70cm。
葉
互生。短い柄がある。卵形で先は細くとがる。裏面は粉白色を帯る。縁は波うつ。
生育地
丘陵〜山地の林内、林縁。やや乾燥した所。
分布
北海道、本州、四国、九州。
(似た物)
ナルコユリ
花は真下にぶら下がる。茎は丸い。
アマドコロ
花は真下にぶら下がる。茎には稜があり角ばっている。
TOP
|
HOME
|
用語解説