ノギラン ユリ科/ノギラン属

：いがりまさし

7月18日 愛知県津具村

和名 ノギラン 芒蘭。 由来 芒のある蘭という意味だが、芒はなく蘭でもない。雄しべが長く、花びらの先のとがった感じから芒の名がついたらしい。別名：キツネノオ（狐の尾）。 花期 6〜8月。 特徴 夏の初め頃、白とも黄色ともつかぬ目立たない色の花を咲かせる。平たく地面に広がりロゼットをつくる葉はショウジョウバカマそっくりだが、花が咲けば色はまるで違うので、まちがえることはない。多年草。

花は淡黄緑色

：いがりまさし

花 色 淡紅色〜黄緑色。 形 葉の中心から花茎を伸ばし、小さな花を多数つける。 草丈 20〜50cm。 葉 根生する。長さ10〜20cm。表面に光沢がある。 生育地 日当たりの良い山地の草地、砂礫地、岩場。乾きぎみの所に多い。 分布 北海道、本州、四国、九州。

（似た物） ネバリノギラン 茎の上部、花柄、花などが粘る。花は咲いても開いているようには見えない。亜高山に多い。

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