チゴユリ ユリ科/チゴユリ属

：いがりまさし

6月12日 岐阜県高根村

和名 チゴユリ 稚児百合。 由来 稚児のように小さなユリの意味。 花期 4〜6月。 特徴 春の終わり頃、林の中でよく見かける花。よく似た小さなユリ科の仲間は、どれも花があまり大きく開かないのでユリには似ても似つかないが、チゴユリは小さくてもユリの形をしているのが特徴。多年草。

花 色 白色〜淡黄色。 形 直径2cmほど。下を向いて咲く。 草丈 10〜30cm。 葉 卵形の質の薄い葉が互生する。長さ4〜7cmで先はとがる。 生育地 落葉樹林や赤松林など春先によく日の入る林に多い。 分布 北海道、本州、九州。

（似た物） ホウチャクソウ 花は先があまり開かない。 オオチゴユリ 大型でよく茎を分岐する。

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