ハマニガナ
キク科/ニガナ属
:
いがりまさし
9月10日 京都府網野町
和名
ハマニガナ
浜苦菜。
由来
海岸の砂浜に生え、ニガナに似た花をつける。別名:ハマイチョウ(葉の形をイチョウに見立てた)。
花期
4〜10月。
特徴
海岸の砂地にタンポポを貧弱にしたような花を見つけたらハマニガナだ。似た仲間と違う点は特徴的な葉の形。砂地に白い地下茎をたくましく伸ばし、節から花柄と葉を出す。多年草。
花
色
黄色。
形
花の直径は2〜3cm程度。1本の花茎に2〜5個の頭花をつける。
草丈
5〜15cm。
葉
地下茎から出る葉は互生だが、地下部分は通常見えない。1枚の葉が深く裂けて3〜5枚の複葉に見える。鋸歯、切れこみなどの状態は変化が大きい。海岸の厳しい環境に耐えるため、葉は厚い。
生育地
海岸の砂地。
分布
日本全土。
(似た物)
ジシバリ
葉は卵形で道ばたや荒れ地に生える。
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用語解説