ツワブキ


キク科/ツワブキ属

ツワブキ
撮影 いがりまさし 11月4日 福井県大飯町

和名 ツワブキ
石蕗。

由来
葉につやのある蕗(艶蕗)がなまったとされる。若い葉柄はキャラブキなどにして食用する。花の少ない初冬に咲くことや葉が美しいことで庭に植えられ、園芸品種も多い。食用として栽培もされている。葉をあぶって傷口ややけど、打ち身に貼る。

花期 10〜12月。
特徴 海岸付近でつやつやした丸い葉を見つけたら、まずツワブキだ。分布域ならどこでもふつうに生えている。海岸から少し離れた林の縁や田の土手などで見ることもある。晩秋から初冬にかけて咲く花は、黄色いキクのような花で美しい。多年草。


黄色。


根生葉の間から太い花柄を伸ばし、黄色い頭花を多数つける。舌状花と筒状花でできている。

草丈 30〜75cm。
厚く、腎心形もしくは扇形。光沢がある。長さ10〜40cmの長い柄がある。若葉は握りこぶしのように丸くなり、灰褐色の軟毛が密生する。
生育地 照葉樹林域の海岸の岩の上や崖。海辺の林縁やクロマツ林下、田の土手など幅広い環境に生える。
分布 本州(福島・石川以南)、四国、九州、沖縄。


(似た物)
  • フキ
    葉に光沢はなく山や野に生える。花はふきのとう。

  • リュウキュウツワブキ
    奄美大島から沖縄の島々の渓流沿いに分布。葉は扇形。

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