タカサブロウ


キク科/タカサブロウ属

タカサブロウ
種子は水に流されて分布を広げる
撮影 いがりまさし 9月7日 愛知県西尾市

和名 タカサブロウ
高三郎。

由来
語源ははっきりしないが、多々良比が転じたという説がある。史前帰化植物。

花期 7〜10月。
特徴 白といっても純白ではなくわずかに濁ったような象牙色の花である。茎や葉に剛毛があってざらざらする。茎はよく枝わかれする。茎を折ると断面が黒くなって字が書ける。1年草。


白色〜淡緑色。


まわりに白色の舌状花が2列に並ぶ。その内側に緑白色の筒状花がつく。冠毛はない。

草丈 10〜60cm。
対生する。キク科で対生するものは少ない。披針形で縁には鋸歯がある。無柄、もしくは短い柄がある。
生育地 水田、田の畦、湿地、休耕田、湿り気のある道端などで見られる。
分布 本州、四国、九州、沖縄、小笠原。
備考 湿った場所に生育するものは東南アジア、中国、朝鮮半島から古く帰化したもので、乾燥した場所に生育するものは、近年、北米、中米から帰化した(アメリカタカサブロウ)といわれている。果実や葉の形のほか、生態にも違いがあるといわれる。


(似た物)
  • ハキダメギク
    北アメリカ原産の帰化植物。白い舌状花は5個でまばらにつく。中央の筒状花は黄色。

  • タウコギ
    黄色の頭状花をつける。舌状花はない。

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