セイヨウタンポポ


キク科/タンポポ属

セイヨウタンポポ
総苞片は反り返る
撮影 いがりまさし 4月1日 愛知県豊田市

和名 セイヨウタンポポ
西洋蒲公英。

由来
ヨーロッパ原産のタンポポの意味。明治時代、サラダ菜として食べることを目的に北海道で栽培された。葉をサラダにするほか、天麩羅、根をコーヒーなどにする。葉には独特の苦味がある。根は健胃、利尿剤になる。

花期 1〜12月。
特徴 総苞片が反り返るのが、なによりの特徴だが、頭花は舌状花の数が多くこんもりして見える。総苞片に突起はない。受粉をせずに種子をつくる(単為生殖)。茎や葉を切ると白い乳液が出る。ロゼットで冬を過ごす。多年草。最近、実が赤褐色になるアカミタンポポもふえてきた。こちらも帰化種で総苞が反り返る。


黄色。


10〜20cmほどの花茎を伸ばし、直径4〜5cmの大きな頭花をひとつつける。花びら(舌状花)の数が多く、頭花全体がこんもりして見える。

草丈 10〜20cm。
地面から放射状に葉を広げる。深く裂けるか欠刻がある。タンポポの仲間は葉も微妙に違うが葉での識別は難しい。
生育地 畑地、道端、芝生、庭、公園、河原、牧草地、果樹園、空き地、グランド、校庭など、在来種より劣悪な環境にも生える。
分布 日本全土。ヨーロッパ原産。


(似た物)
  • アカミタンポポ
    総苞片は同じように反り返るが、実が赤褐色なのが特徴。また、比較的葉の切れこみが深く、頭花は舌状花の数がやや少なめであまりこんもりした感じにならない。

  • 在来のタンポポはどれも総苞片が反り返らない。

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