シロバナタンポポ
キク科/タンポポ属
:
いがりまさし
4月26日 岐阜県高鷲村
和名
シロバナタンポポ
白花蒲公英。
由来
白い花のタンポポ。
花期
4〜5月。
特徴
西日本の人家近くに多いタンポポの仲間。白い花なのですぐに見わけがつく。近年、関東〜東北地方へ分布を広げつつあるようだ。多年草。
花は白色で総苞は反り返らない
:
いがりまさし
花
色
白色で中心部は黄色味を帯びる。
形
花の直径は約3.5〜4cm。花びらのように見えるのは舌状花。タンポポはどれもそうだが筒状花はない。
草丈
10〜30cm。
葉
地面から放射状に葉を広げる。他のタンポポのように切れこむ。色は全体に淡緑色で脈は白い。タンポポの仲間は葉も微妙に違うが葉での識別は難しい。
生育地
日当たりの良い畑、道ばたなど。
分布
本州(関東以西)、四国、九州。
(似た物)
カンサイタンポポ
頭花は黄色。小型で舌状花の数は少なく総苞もほっそりしている。総苞片の突起はほとんどない。西日本。
ヒロハタンポポ
頭花は黄色。総苞の外片、内片ともに三角状に張り出した突起が目立つ。外片は内片の2/3ほど。東海地方中心。
セイヨウタンポポ
頭花は黄色。ヨーロッパ原産。総苞の外片が反り返る。
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用語解説