ジシバリ


キク科/ニガナ属

ジシバリ
撮影 いがりまさし 5月7日 愛知県津具村

和名 ジシバリ
地縛。

由来
茎が横にはって地面を縛りつけているような様子から。別名:イワニガナ。

花期 4〜8月。
特徴 一見タンポポの仲間と似ているが花柄が細く途中で枝わかれすること、ほふく茎をはわせて広がることなどが違う点。よく似たオオジシバリとは各部が小さく特に葉が丸っこい点が識別のポイントになる。茎や葉を切ると白い汁が出る。多年草。茎は四方に伸び、節から花柄と葉を出す。多年草。


ジシバリ
葉は卵形
撮影 いがりまさし


黄色。


花の直径2.5cm前後の頭花を1〜2個つける。

草丈 5〜15cm。
互生。卵形でふつう切れこみはほとんどない。
生育地 石垣や山道のアスファルトのすきまなど、日当たりの良い裸地を好む。
分布 本州、四国、九州、沖縄。


(似た物)
  • オオジシバリ
    ひとまわり大きく葉は細長い。田のあぜなど湿り気のある環境に多い。

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