コウゾリナ
キク科/コウゾリナ属
:
いがりまさし
5月13日 福井県河野村
和名
コウゾリナ
剃刀菜。
由来
茎や葉の堅い毛をかみそりにみたてて「かみそり菜」の意味。
花期
5〜10月。
特徴
タンポポの仲間に似ているが、茎があり枝わかれして花をつける。ノゲシの仲間と違って葉が切れこまないのも特徴。茎や葉に赤茶色の堅い毛が多くざらざらするのもポイントのひとつ。総苞は黒っぽい緑色。越年草。
花
色
黄色。
形
頭花は直径2cm程度。
草丈
30〜100cm。高原などでは200cmほどになるものもある。
葉
互生。下部の葉は6〜15cmの倒披針形で基部には翼のある柄がある。中ほどの葉は4〜12cm、披針形で基部は茎を抱く。
生育地
道ばた、田畑の縁、高原のススキ草原など。
分布
北海道、本州、四国、九州。
(似た物)
ブタナ
葉は全て根生する。ヨーロッパ原産。
ヤネタビラコ
根生葉はへら状長披針形。茎葉は細い。ヨーロッパ原産。
TOP
|
HOME
|
用語解説