レンプクソウ


レンプクソウ科/レンプクソウ属

レンプクソウ
撮影 いがりまさし 4月29日 長野県塩尻市

和名 レンプクソウ
連福草。

由来
昔、フクジュソウの根にレンプクソウのの根がからんでついてきたので、福寿草につながる草という意味。花が5個つくことから、別名:ゴリンバナ。

花期 3〜6月。
特徴 黄緑色のコンペイトウのような花は林縁などで群生していることも多いが、周囲にまぎれて咲いていても意外と気がつかない。北半球の温帯全域に広く分布、1科1属1種の珍しい植物。多年草。


黄緑色。


花冠の直径4〜6mm。上1個、横4個の5つの花がかたまってつく。花冠は4〜5裂する。ふつう上は4裂、横は5裂の花。

草丈 8〜17cm。
根生葉1〜2枚、茎の途中に1対が対生する。2回3出複葉、葉柄がある。
生育地 川ぞいや山の木陰などのやや湿った場所。
分布 北海道、本州(近畿地方以北)。


(似た物)
  • ヤマエンゴサク
    花は青紫色で細長い。ケシ科。

  • ヒメウズ
    花は白色で下を向いて咲く。キンポウゲ科。

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