ヘラオオバコ


オオバコ科/オオバコ属

ヘラオオバコ
花序は下から咲き登る
撮影 いがりまさし 4月20日 愛知県豊橋市

和名 ヘラオオバコ
篦大葉子。

由来
葉がへら形をしているのでこの名がある。ヨーロッパ原産の帰化植物。

花期 4〜8月。
特徴 花の冠をかぶったような形は、他のオオバコの仲間にはない独特の姿。花は下から順に咲き上がりよく群生する。1年草だがときに多年草。


白色。葯は黄、白色。


花冠の長さ2.5mm。雄しべが長く、先端の白い葯がよく目立つ。

草丈 花茎の高さ20〜80cm。茎の先に2〜8cmの花序をつける。
長さ10〜30cm、幅1.5〜3cm。へら形で細長い。先は長くとがる。
生育地 道ばたや荒れ地、海岸、牧草地、河原など。
分布 日本全土。ヨーロッパ原産。


(似た物)
  • ツボミオオバコ
    全体に小型で花序は細長い。花冠はあまり開かない。帰化植物。

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