ハエドクソウ
ハエドクソウ科/ハエドクソウ属
:
いがりまさし
8月16日 長野県長門町
和名
ハエドクソウ
蠅毒草。
由来
根の汁でハエ取り紙を作ったことからこの名がある。別名:ハエトリソウ。
花期
6〜8月。
特徴
ハエドクソウ科は1属1種だけの科。萼には3個の刺があり、先がカギ状に曲がっていて衣服や動物の毛などに引っかかるのが特徴。多年草。
花
色
白色でしばしば淡く桃色を帯びる。
形
花冠の直径5〜6mm。花は穂状につく。つぼみは上向き、花は横向き、果期は下を向く。
草丈
30〜70cm。
葉
対生。上部では輪生状になることもある。長さ7〜15cm、幅4〜7cm。卵形〜三角状広卵形〜長楕円形、粗い鋸歯がある。葉に変化が多い。
生育地
丘陵や低山の林ややぶの陰。
分布
北海道、本州、四国、九州。
(似た物)
イノコズチ
花は緑色。
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用語解説