ハグロソウ


キツネノマゴ科/ ハグロソウ属

ハグロソウ
撮影 いがりまさし 8月2日 愛知県鳳来町

和名 ハグロソウ
葉黒草。

由来
葉が暗緑色のためであろう。

花期 7〜10月。
特徴 山地の陰地などで見かける。やや黒っぽい葉と2枚の大きな包葉からスッと突き出たピンク色の花が特徴。花の上唇はやや細く後ろにくるんと巻く。下唇は大型で丸く、舌を出したような感じ。多年草。


赤紫色。


花冠は長さ2cm。上下に大きくわかれた2唇形花。包葉は2枚、卵形で大きく、花はこの中から顔をだす。

草丈 高さ20〜50cm。
長さ5〜10cm、幅1〜3cm。卵形〜披針形、全縁、葉質は薄い。
生育地 山地の林内、林縁、木陰など。
分布 本州(関東以西)、四国、九州。


(似た物)
  • キツネノマゴ
    花冠は8mm。花は密集して穂状となる。人里の草地などに生える。

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