オドリコソウ
シソ科/オドリコソウ属
踊り子のような花
:
いがりまさし
5月2日 新潟県佐渡
和名
オドリコソウ
踊子草。
由来
花の形が笠をかぶった踊り子に似て見えることから。
花期
3〜6月。
特徴
葉の陰に隠れるようにして花が咲く。花の下には刺のようにとがった萼がある。東日本では白花が、西日本では桃色花が多い。多年草。
花
色
白色〜淡いクリーム色〜ピンク。
形
花冠の長さ3〜4cm。上部の葉の脇(葉腋)に唇形花が密に輪生する。
草丈
直立、群生。30〜50cm。
葉
対生。長さ5〜10cm、卵状三角形〜広卵形で先端はとがる。縁にギザギザのがある。
生育地
山地や道ばた、林縁の半日陰を好む。
分布
北海道、本州、四国、九州。
(似た物)
ヒメオドリコソウ
草丈5〜15cmほどと小型で、花冠の長さ1cm。
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用語解説