ヤマルリソウ


ムラサキ科/ルリソウ属

ヤマルリソウ
撮影 いがりまさし 4月14日 愛知県足助町

和名 ヤマルリソウ
山瑠璃草。

由来
花の色が瑠璃色で山に生えるところから。

花期 3〜5月。
特徴 早春の林の下を星を散らしたように咲く。よく似たルリソウは茎が直立し花が大きいが、ヤマルリソウはふつう茎が地面にべたっとはっている。多年草。


淡紫色。


花冠は5つにわかれ中心部は白色。ワスレナグサは中心部が黄色。

草丈 5〜20cm。
さじ形で低い鋸歯がある。開出毛が多い。
生育地 雑木林、杉林の林床など。沢沿いの林に特に多い。
分布 本州、四国、九州。


(似た物)
  • ルリソウ
    茎は直立。北国に多い。

  • ワスレナグサ
    花の中心部が黄色。園芸植物だが野生化していることもある。

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