ハナイバナ


ムラサキ科/ハナイバナ属

ハナイバナ
撮影 いがりまさし 5月7日 愛知県東栄町

和名 ハナイバナ
葉内花。

由来
葉と葉の間に花をつけることによる。

花期 3〜12月。
特徴 葉と葉(正しくは苞葉)の間に花をつけるのが特徴。花はキュウリグサに似ているが、花序の先端が巻くことはない。1年草〜越年草。


ごく淡い青紫色。


花冠の直径約3mm、先が5裂する。花序は巻かない。花色は淡青紫色だが、中心(のどもと)は白色。

草丈 10〜30cm。茎は下で多数枝わかれし地面をはうように伸びる。
長さ2〜3cm、幅1〜2cm。下の葉はさじ形、その他は楕円形〜長楕円形。両面に細かい毛が密生。
生育地 畑や道ばた、丘陵などにふつう。
分布 日本全土。


(似た物)
  • キュウリグサ
    花柄に包葉はない。のどもと黄色。花序は巻く。

  • ミズタビラコ
    水辺、湿地。

  • ワスレナグサ
    花冠は6〜9mmと大きく色は鮮やかな青紫。

TOP | HOME | 用語解説