ヒルガオ


ヒルガオ科/ヒルガオ属

ヒルガオ
撮影 いがりまさし 8月11日 愛知県田原町

和名 ヒルガオ
昼顔。

由来
朝咲くアサガオに対して日中に咲くのでヒルガオ。万葉集の容花(カホバナ)はヒルガオとの説あり。

花期 6〜8月。
特徴 つる性の多年草。コヒルガオとのちがいは花柄上部にヒレがないこと。萼のすぐ下の茎(花柄上部)はつるつるしている。あまり実はできず主に地下茎によってふえる。


ヒルガオ
葉は細長い
撮影 いがりまさし


ピンク。


花冠の直径約5cm。漏斗形の花。底にある5つの黄色のくぼみには蜜がたまる。

草丈 つる性。他の物に巻きつきながら伸びる。
互生。長さ5〜10cm、幅1〜4cm。葉の基部が耳のように斜めに張り出す(ほこ形や矢じり形)。
生育地 人家周辺の道ばたや丘陵地の草原。
分布 北海道、本州、四国、九州。


(似た物)
  • コヒルガオ
    花はやや小ぶり。花柄上部にヒレがある。

  • ハマヒルガオ
    葉は円形。海岸に生える。

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