ヨツバムグラ
アカネ科/ヤエムグラ属
:
いがりまさし
5月23日 千葉県成東町
和名
ヨツバムグラ
四葉葎。
由来
葉が四枚のムグラ。
花期
5〜6月。
特徴
ヤエムグラに似ているが、葉が4個の輪生なのが最大の特徴。花は小さくて黄緑色なので目立たないがヤエムグラよりはまだ花らしい。茎にはヤエムグラのような曲がった毛はない。多年草。
葉は4個が輪生
:
いがりまさし
花
色
淡い黄緑色。
形
花冠の直径約1.5mm、4深裂。ごく小さな花。
草丈
20〜50cm。
葉
0.6〜1.5cm、幅3〜6mm。長楕円形〜卵形。裏と縁に白毛。輪生状に4枚つくが、葉は2枚であと2枚は托葉が変化したものでやや小さい。
生育地
田畑のあぜや丘陵地の草むら、林の縁など。
分布
北海道、本州、四国、九州。
(似た物)
ヒメヨツバムグラ
葉の幅が狭く花序はさらにまばら。土手や丘陵。
キクムグラ
山地。白花。
ヤブムグラ
関東丘陵にまれ。茎は無毛。
ホソバノヨツバムグラ
低山〜亜高山の湿地。
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用語解説