ソナレムグラ


アカネ科/フタバムグラ属

ソナレムグラ
花は2mmほどと小さい
撮影 いがりまさし 7月24日 静岡県下田市

和名 ソナレムグラ
磯馴葎。

由来
磯に生えるムグラの意味、牧野富太郎の命名。

花期 8〜11月。(南の島では4月頃に咲き出す)。
特徴 厚ぼったいピカピカと光沢のある葉が特徴。よく枝わかれし、海岸の岩場に貼りつくように生える。常緑の多年草。


白色。


花冠は4裂(まれに5裂)し約2mmの筒状の花。葉の間の葉腋や茎頂に白い小さな花をつける。

草丈 5〜20cm。
対生。長さ1〜2.5cm、幅0.7〜1.2cm。楕円形〜卵形。光沢がありすべすべ、肉厚。
生育地 海岸の岩の割れ目など。
分布 関東地方以西、四国、九州、沖縄。


(似た物)
  • ハシカグサ
    山野や道ばたの木陰。葉は草質でやわらかい。両面に毛がある。

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