カワラマツバ


アカネ科/ヤエムグラ属

カワラマツバ
撮影 いがりまさし 9月2日 大分県九重町

和名 カワラマツバ
河原松葉。

由来
葉が松の葉に似ていることからついた名。

花期 6〜9月。
特徴 松の葉のような細い葉と泡立つようにモコモコと咲く花は似たものがない。ふつう、低地の河原などに多いが高原の乾きぎみの所にも生える。多年草。


白色。


花冠は直径約2.5mm。深く4裂し多数集まって円錐形の花序となる。

草丈 直立。高さ30〜80cm。
8〜12枚輪生。長さ2〜3cm、幅1.5〜3mm。線形で先端が刺のようにとがる。葉は無毛。
生育地 乾いた草原や土手、河原などの低地から高原。
分布 北海道、本州、四国、九州。


(似た物)
  • キバナノカワラマツバ
    カワラマツバの基本種。花は黄色。葉裏に短い毛が生える。

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