イヨカズラ


ガガイモ科/カモメヅル属

イヨカズラ
撮影 いがりまさし 6月30日 愛知県渥美町

和名 イヨカズラ
伊予蔓。

由来
最初に愛媛県で発見されたからか。別名:スズメノオゴケ。

花期 5〜7月。
特徴 数本まとまって生える。茎は直立するが、先がつる状になることもある。対生した葉の脇から花茎を出し、多数の花をつける。多年草。


淡黄白色。


花冠は深く5裂、さらに内側に5個の小さな副花冠がある。雄しべ雌しべが合生したずい柱を小さな副花冠が囲んでいる。

草丈 30〜80cm。、先がつる状にのびることもある。
対生。長さ3〜10cm、幅2〜7cm。楕円形。葉質やや厚い。
生育地 海岸近くのやや乾いた草地、やぶ。
分布 本州、四国、九州。


(似た物)
  • クサタチバナ
    山地。直立、花は白〜ピンク。

  • イケマ
    山地。つる性、花は白。

  • フナバラソウ
    山野。直立、花は濃紫褐色。

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