ハルリンドウ


リンドウ科/リンドウ属

ハルリンドウ
撮影 いがりまさし 4月16日 愛知県額田町

和名 ハルリンドウ
春竜胆。

由来
春に咲くリンドウ。

花期 3〜5月。
特徴 根もとに大きな葉(根生葉)があり、ロゼット状に広がる。これが似たものと識別する重要な特徴。しばしば群生する。花は日が出ていると開き、曇ったり水がかかるとあわてて閉じる。越年草。


青紫色。


花冠の直径は25〜35mm。日をうけて平開する。ふつう茎頂に1個ずつ上向きに咲く。

草丈 直立、15cmほど。
対生。根生葉は長さ2cmほど、卵形。茎葉は小さく5〜10mm、卵状披針形。
生育地 湿地や湿り気の多い場所。
分布 北海道、本州、四国、九州。


(似た物)
  • フデリンドウ
    山地にふつう。根生葉は小さく目立たない。

  • タテヤマリンドウ
    花の色は淡く、山地〜高山の湿地に生える。ハルリンドウの高山型。

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