シャクジョウソウ


イチヤクソウ科/シャクジョウソウ属

シャクジョウソウ
撮影 いがりまさし 8月24日 山梨県夜叉神峠

和名 シャクジョウソウ
錫杖草。

由来
全体の姿を僧侶や修験者が手に持って打ち鳴らす杖(錫杖)に見立てた。

花期 5〜8月。
特徴 山地のやや暗い所に生える腐生植物。葉緑素を持たず全体が淡黄褐色をしているのが特徴。花がすむと真上を向く。果実は朔果。


淡黄褐色。


長さ1〜1.5cm。長い鐘形の花を5〜10個ほど下向きにつける。

草丈 直立。高さ10〜25cm。
葉の退化した鱗片葉が多数互生する。
生育地 山地のやや暗い所や、苔の中。
分布 北海道、本州、四国、九州


(似た物)
  • ギンリョウソウ
    全体が透明感のある白色。果実は液果。

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