ヤブジラミ


セリ科/ ヤブジラミ属

ヤブジラミ
実は曲がった毛が生える
撮影 いがりまさし 6月8日 富山県氷見市

和名 ヤブジラミ
藪虱。

由来
衣服などに付着する小さな果実をシラミに例え、やぶに生えることからついた名。

花期 5〜8月。
特徴 よく似たオヤブジラミとは花のつき方で見わける。ヤブジラミは花柄が短く花数も多いので花も果実も密生して見える。また、茎や果実が紫色を帯びることの多いオヤブジラミに対して、ヤブジラミは緑色である。果実は先の曲がった刺で動物や洋服につき散布を行う。越年草。


白色。


細かい花。花弁は5個。枝ごとに4〜10個ほどの白い花を咲かせる。外側につく花ほど大きい。

草丈 直立。高さ30〜70cm。全体に細かい毛が生える。
互生。長さ4〜10cm。2〜3回羽状に深く切れこむ。
生育地 道端や原野。
分布 日本全土。
備考 果実は長さ2.5〜4mm、楕円形。全面にカギ状に曲がった刺が密生し、動物や洋服にくっつく。色は緑色。


(似た物)
  • オヤブジラミ
    花柄に長短があり花も果実もまばらに見える。果実は細長く大きく紫色を帯びることが多い。花期は少し早く3〜5月。葉は3回3出羽状複葉で細かく切れこむ。葉質は薄い。

  • シャク
    果実は米粒ほどで無毛。高さ1mほど。花は多く華やか。

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