セリ
セリ科/ セリ属
:
いがりまさし
8月5日 愛知県豊橋市
和名
セリ
芹。
由来
新苗が競りあって生えているように見えることから。
花期
6〜8月。
特徴
春の七草の筆頭。万葉の昔から摘み草として親しまれているので、早春、田の面をはうように生えている姿はよく知られているが、夏に咲く花を見たことがないという人も多い。盛夏の頃、長く伸びた茎の先に傘のように広がって咲く。多年草。
花
色
白色。
形
小さな傘のように広がった花序は直径3〜5cmほど。
草丈
直立。高さ20〜80cm。全体無毛。根茎は横にはい、節から根と葉を出してふえる。
葉
互生。1〜2回羽状複葉。小葉はやや菱形。長さ1〜4cm、幅0.5〜2cm。鋸歯はやや丸みがある。
生育地
湿地、田のあぜ、溝、水田、小川の縁。
分布
日本全土
(似た物)
ドクゼリ
湿原などの水中。小葉はスッと細長い。葉質はやや堅い。葉先も鋸歯もとがる。根は筍のように太い。摘み草の際まちがえてはいけない有毒植物。
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用語解説