メマツヨイグサ


アカバナ科/マツヨイグサ属

メマツヨイグサ
撮影 いがりまさし 7月20日 山梨県山中湖畔

和名 メマツヨイグサ
雌待宵草。

由来
マツヨイグサの仲間では花が小さいことによる。

花期 6〜10月。
特徴 マツヨイグサの仲間では現在最も広く見られるもの。特に都市や荒れ地に多い。花が小さく花弁と花弁が重ならないのが、オオマツヨイグサと違うところ。また。マツヨイグサと違ってしぼんだ花が赤くならないのも特徴。越年草。


黄色。


夕方咲き出し夜中に満開になるが、昼間にもしぼまず咲いていることが多い。直径1.5〜5cm。花弁は4個。花弁にすきまがあるものをアレチマツヨイグサ、すきまのないものをメマツヨイグサと区別することもある。

草丈 30〜150cm。茎や果実の毛はやや軟らかい。
長楕円状披針形。先はとがり縁に浅い鋸歯がある。葉面はデコボコしない。
生育地 荒れ地、道ばた、河原、人家周辺。
分布 日本全土。北アメリカ原産。


(似た物)
  • オオマツヨイグサ
    花は直径8〜10cmと大きく、花弁と花弁が重なり合う。葉面はデコボコする。

  • マツヨイグサ
    しぼんだ花は赤くなる。

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