マツヨイグサ


アカバナ科/マツヨイグサ属

マツヨイグサ
しぼんだ花は赤くなる
撮影 いがりまさし 5月20日 鳥取県浦富海岸

和名 マツヨイグサ
待宵草。

由来
夕暮れせまる頃咲き出すのでこの名がある。この仲間では最初に日本へ渡来した。

花期 5~8月。
特徴 茎が直立するマツヨイグサの仲間には、オオマツヨイグサ、メマツヨイグサがあるが、しぼんだ花が赤くなるのがマツヨイグサの特徴。また果実が乾燥すると裂けて反り返るのも特徴のひとつ。多年草。


黄色。


夕方咲き出し夜中に満開になる。直径5~6cm。花弁は4枚。

草丈 30~100cm。茎は赤味を帯びることが多い。
互生。長さ5~15cm、幅5~12mm。葉は細く、濃緑色で葉脈が白い。縁には粗い鋸歯がある。
生育地 海岸、河原や土手など。
分布 南アメリカ原産。


(似た物)
  • メマツヨイグサ
    しぼんだ花は赤くならない。

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